旬を懐かしむ『こよみ乃ごはん』

旬のものって、なぜか心躍らされる♡旬は、カラダがその時期欲しているから旬なのであると同時に、それに触れることで季節感や風情を感じることができるからワクワクするのだろう。そんな旬を追い、季節を感じることで、自然のリズムを知り自然と調和した自分を作り出してもらえればと思います。ローフードスクールを7年やってきて導き出した、自然のリズムで生きるライフスタイルのカケラをこの場で提案出来ればと思います。

リマインダ69.きじはじめてなく

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皆さん、こんにちは^ - ^

旬を懐かしむ「こよみ乃ごはん」×ももせあつしです♪

1/15からこよみは69.小寒 雉始雊(しょうかん きじはじめてなく)になりました。移りゆく季節から自然のリズムを感じ、自然とのつながり、うちなる自分自身を懐かしみましょう。

 

きじはじめてなく。キジの鳴き声を聞き始める時期です。

キジは日本の国鳥とされています。

ご存知でしたか?

今では一万円札の裏くらいでしか見ないですが、日本固有種で日本全国に分布しています。

ちなみに、国旗は日の丸、国歌は君が代、国鳥はキジ、国花は桜と菊、国菌は麹(こうじ)、国石は水晶、国草は大麻草、国魚は錦鯉、国蝶はオオムラサキ…と言われています。もちろん、法的に定められたものでないほうが多いのですが、我々ってあまり日本のことを知らないですねf^_^;

その謂れや由来を改めて調べてみると意外な発見があるかも知れませんね。

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さて、キジに話を戻しますが、我々は意外なところでキジの行動を表した言葉を使っています。

ひとつは、「頭隠して尻隠さず」。

これはキジが追われ草むらに隠れた時の姿を表しています。

もうひとつは、「けんもほろろ」。

こちらは人の相談などを無愛想に断ることを言いますが、ケーンケーンと鳴いたかと思うとほろろ(飛び立つ翼の音)と言ってしまう様から出来たようです。

桃太郎にもキジは出てきますし、キジ丼、キジ蕎麦、食べ物としても知名度高し。そう考えるとやはり国鳥と言われる件も納得出来るかと思います笑。

 そうそう。キジはケーンケーンと鳴くんですって。

恒例の鳴き声動画をリンクしてみました笑。

https://youtu.be/UJ9BMj9yne8

ね!ケーンケーン⁇

まあ、だいたいケーンケーン。

これから春が近づくとたくさんの鳥の鳴き声を耳にする機会も増えてきます。そんな時、鳥の鳴き声が聴き分けられるようになっていると、今までスルーしていたものが急に身近に感じられるはず。自然と共に歩むって、まずは興味を持って近づくことから始まるものかもしれません。ケーンケーンの声に氣づけると嬉しいですね‼︎

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さてさて、最近の急激な寒さに加え、鳥の話題も出てきたので、今日はさらに鳥のカラダの知恵に学ぶダウンジャケットの着方術をお伝えします‼︎

 

これは以前アースデイか何かのイベントに参加した時に、たまたまアウトドア防災ガイドのあんどうさん(だったと思います…)に教えていただいた内容で、僕も実践しているもの。昨日の深夜の氷点下の氣温の中もTシャツ、ダウン、パーカーの3枚でフラフラしてても汗ばむくらいでしたから♡

 

寒いとつい厚着しがちですが、、、

そこのあなた!

ダウンの下にたくさん服を着込んでいませんか?

あなたの厚着、実は意味がないんです‼︎

そーなんです‼︎

 

鳥の羽毛は体温で暖まると羽をふくらませ、その膨らんだ羽が空氣をたくさんつかまえて空氣の壁という断熱層を作り、暖がとれる構造になっています。だから、熱源である体温から離してしまうと、せっかくの羽毛の性能が発揮できなくなってしまうんだそう…涙。

 

鳥は平均体温37℃台。ですので我々もダウンの下は素肌かTシャツに直接きたほうが実はしっかりふっくらと羽をふくらますことができ、暖かい♡

 

そして、以前もblogに書きましたが、風が体温をうばうこと、羽毛は水に濡れると羽をしぼめてしまい空氣を蓄えられないこと、という点からダウンの上に撥水機能のあるアウターを1枚羽織るのが一番良い。この時、厚手のものだとやはり折角出来た空氣の層を薄くしてしまうので風を通さない薄手のものがベストですね‼︎

 

今時のダウンジャケットは撥水機能に優れているものも多いですが、シトシト降る雪は徐々に水分が染み込んできますから、アウターダウンよりはインナーダウン。そして、雨の日はダウンは控えるほうが寒さ対策としては得策なのですねー。

 

あ、布団も同じですよ。羽布布団と自分の間に毛布を挟んでは羽毛の意味がないんです。体温、羽毛、上に軽いタオルケットか毛布をかける。か、敷布団の上に毛布で羽毛布団は直が一番暖まるのですね。

 

自分の持つチカラを最大限に活用し、

そこに動植物の知恵を使わせていただく‼︎

 

まさに、「こよみ乃ごはん」が目指すところですね‼︎

皆さんもダウンの正しい着こなし方、ぜひ試してみて下さい^ - ^

 

ちなみに冒頭の写真は冬の野菜、大根と水菜。

京都では水菜が出回る時期は一番寒い時期と言われているそうです。写真は二十日大根と紫水菜。寒い時期でも暖色系の野菜は食卓に華を添えます。カラフル野菜で視覚的に暖をとるのも大切ですねー‼︎

加熱調理は、栄養価が下がるものが多いので、生と加熱のバランスを大切にしましょう。

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◆リマインダって何?

「こよみ乃ごはん」では、旬を感じ自然とのつながりを感じて生きていくことが自分自身の健康や美を保つ大切なキーワードだと捉えています。

しかし常に意識し続けることはなかなか難しいもの。

そこで5日にいっぺん届く「こよみ(七十二候)」をリマインダとし、日々移りゆく自然のリズムを自身のリズムとして身につけていただこうと考えております。

七十二候(しちじゅうにこう)とは、古代中国で考案された季節を表す方式のひとつ。二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた期間のこと。

各七十二候の名称は、気象の動きや動植物の変化を知らせる短文になっていて、古来から農業など自然に関わる仕事の目安になってきました。

こちらのblogでは、七十二候の解説とともに、旬のやさいや料理の紹介や日本の良さをお伝えし、皆さんとともに自然のリズムで生活する知恵を共有することを目的としています。

 

リマインダ68.しみずあたたかをふくむ 関東有機農家サッカー大会

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皆さん、こんにちは^ - ^

旬を懐かしむ「こよみ乃ごはん」×ももせあつしです♪

1/10からこよみは68.小寒 水泉動(しょうかん しみずあたたかをふくむ)になりました。移りゆく季節から自然のリズムを感じ、自然とのつながり、うちなる自分自身を懐かしみましょう。

 

水泉(しみず/すいせん)とは、水の湧き出る泉のこと。小寒は1年で1番(大寒よりも)寒さが厳しい時期と言われています。そんな寒さの中ですが自然の動きによーく眼をやると、地中では凍った泉が融けて動き始めている。木々も鳥や動物たちも、そして我々人間のカラダも、目には見えないところで、ゆっくりと、着実に、揺るぎなく、春の目覚めの準備を始めているのです。終わらない冬はない。春はまた巡る。こういう希望をいだかせてくれるこよみ(自然)の在り方が僕は好きでたまりません。

今ココに在ることに今日も感謝の念でいっぱいです。

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さてさて、話変わって、先日の日曜日。

行ってきました‼︎

有機野菜栽培のメッカ「小川町」。

新春と言えば、ライスボウルとサッカーでしょう‼︎

もちろん観戦ではなく、

「関東有機農家サッカー大会」にお誘いしていただいたのです^ - ^

 

 こちらの大会、伝統は古く、、、

かれこれ20数年前。

有機栽培のメッカ埼玉県小川町と茨城県八郷町で

毎年交互に行われていたのが起源なんだとか。

 

消費者、新規就農者、中堅、ベテラン、重鎮が、、、

援農、技術、理念の共有、提携、販売、夢、、、

つながることで、今あるものがもっと輝く‼︎

 

ということで消費者代表として笑、 参加させていただきました。フットサルは時たまお誘いいただき、やらせて頂いているのですが、本チャンのサッカーは20年振りくらいではないでしょうかf^_^;

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小川町立大河小学校のグランド。

いやー、走りました‼︎

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燃えました‼︎燃え尽きました‼︎

久々のサッカー、すごく楽しかった‼︎

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トンボがけも懐かしかった笑。

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ランチのオーガニック野菜弁当も、

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帰りがけに駅前で見つけたクラフトビールのお店も最高でした‼︎

造り酒屋も数件あったようだし、

有機農家さんの畑もみせてもらいたいし、

これからちょくちょくうかがうことになるかもしれませんね♡

 

そして、なにより、

有機農家さんたちとの会話が楽し過ぎる‼︎

やっぱり自然と向き合って生きている人たちって面白過ぎますね‼︎

いい出逢いもありましたー^ - ^

良いみかん入手出来るかもー♡

ワクワクが止まりません。

春です、春です。

 

◆リマインダって何?

「こよみ乃ごはん」では、旬を感じ自然とのつながりを感じて生きていくことが自分自身の健康や美を保つ大切なキーワードだと捉えています。

しかし常に意識し続けることはなかなか難しいもの。

そこで5日にいっぺん届く「こよみ(七十二候)」をリマインダとし、日々移りゆく自然のリズムを自身のリズムとして身につけていただこうと考えております。

七十二候(しちじゅうにこう)とは、古代中国で考案された季節を表す方式のひとつ。二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた期間のこと。

各七十二候の名称は、気象の動きや動植物の変化を知らせる短文になっていて、古来から農業など自然に関わる仕事の目安になってきました。

こちらのblogでは、七十二候の解説とともに、旬のやさいや料理の紹介や日本の良さをお伝えし、皆さんとともに自然のリズムで生活する知恵を共有することを目的としています。

リマインダ67.せりすなわちさかう

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皆さん、こんにちは^ - ^

旬を懐かしむ「こよみ乃ごはん」×ももせあつしです♪

1/5からこよみは67.小寒 芹乃栄(しょうかん せりすなわちさかう)になりました。移りゆく季節から自然のリズムを感じ、自然とのつながり、うちなる自分自身を懐かしみましょう。

 

こよみは小寒になりました。こよみって面白いです‼︎年末年始はあんなにポカポカ暖かったのに、ちゃんとこよみが変わるタイミングでそのようになります。昔の人がちゃあんと自然の移り変わりを感じてこよみを考えたのが伺えますね。寒の入り。寒とは寒さが1番厳しい時期のことです。
せりすなわちさかうの芹は、七種(ななくさ)粥の具になるあの芹。芹は花を咲かせるのは夏ですが、生え始めるのがこの頃です。(下の写真は春の芹)

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1ヵ所から競り合うように生えることから、その名がついたと言われています。日本各地にあり、自生も栽培でも良く育つことからかなり昔から日本人の食生活に欠かせなかった芹。その料理も数多くあり、古いレシピだと室町時代からその調理法が紹介させているとか。それが「せり焼き」です。調理法はいたってシンプルですが、まず焚き火で石を焼き、石が熱くなったところに芹を乗せてむしろや藁で覆い、芹がしんなりしたところに醤や柚酢をかけて食べていたようです。栄養価が高く入手もしやすので、武士たちが戦の際に食べていた絵が浮かびますねー笑。競り合いに勝つという縁起もかついでいそうですよね‼︎

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最後に、

芹のような野草は個性も強く春を感じられる楽しい食材のひとつですが、素材のうま味を増すために上手にアク抜きをすることも大切。若杉ばあちゃんに教わった「醤油洗い」を紹介しておきますね。

 

醤油洗いの仕方
①アクの強い食材を塩ゆでをして冷水にさらす。②水:醤油=7:3の割合にした醤油割に15分~20分漬ける。③しっかりと絞り完成。醤油はアクがでてるので捨てる。

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2017年もいよいよ始まりましたね^ - ^

今年をどんな年にするか、皆さんは考えましたか?

僕は、今年は自分が植物のチカラを生活に取り入れていくだけでなく、どんどん周りの人たちを巻き込んでいこうと思っています‼︎皆さんも巻き込まれてくださいね笑。ですので、今年も植物力研究室Gut feeling room、旬を懐かしむ「こよみ乃ごはん」、旬のおやさい御用聞き「みつばちハッピ」をよろしくお願いします^ - ^



 

◆リマインダって何?

「こよみ乃ごはん」では、旬を感じ自然とのつながりを感じて生きていくことが自分自身の健康や美を保つ大切なキーワードだと捉えています。

しかし常に意識し続けることはなかなか難しいもの。

そこで5日にいっぺん届く「こよみ(七十二候)」をリマインダとし、日々移りゆく自然のリズムを自身のリズムとして身につけていただこうと考えております。

七十二候(しちじゅうにこう)とは、古代中国で考案された季節を表す方式のひとつ。二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた期間のこと。

各七十二候の名称は、気象の動きや動植物の変化を知らせる短文になっていて、古来から農業など自然に関わる仕事の目安になってきました。

こちらのblogでは、七十二候の解説とともに、旬のやさいや料理の紹介や日本の良さをお伝えし、皆さんとともに自然のリズムで生活する知恵を共有することを目的としています。

リマインダ66.ゆきわたりてむぎいずる

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皆さん、こんにちは^ - ^

旬を懐かしむ「こよみ乃ごはん」×ももせあつしです♪

12/26からこよみは66.冬至 雪下出麦(とうじ ゆきわたりてむぎいずる)になりました。移りゆく季節から自然のリズムを感じ、自然とのつながり、うちなる自分自身を懐かしみましょう。

 

今年も1日を残すばかりになりました。

皆さま、どうお過ごしでしょうか?

 

今年達成出来たこと。

大いに自分を褒めてあげましょう♡

おめでとう‼︎頑張ったね‼︎

 

今年達成出来なかったこと。

こよみ(旧暦)では、1年の終わりと始まりは立春(1月末〜2月頭)からです笑。

まだ間に合います‼︎1月中に頑張りましょう。

斯く言うわたくしも12月やろうと思っていた大掃除。なかなか着手出来ず、今日を迎えてしまいましたf^_^;一応少しはあがきましたが、無理とわかるととたんに旧暦モードに切り替えました笑。

出来なかったことを悩むより、いかに前向きに行動するか。旧暦モードの活用、オススメです笑。

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さて、今松本に向かう車中でこのblogを書いてます。我が地元・松本も雪が降る季節となりました。でもその雪の下にはちゃくちゃくと次の春の息吹が芽吹いています。春を待つ今の季節。とてもワクワクしてしまいますね。

小麦は、イネ科の越年草で、お米、トウモロコシと並ぶ世界三大穀物の一つ。古くから栽培され、パンや麺類、アルコールなどに姿を変え、世界で最も多く栽培されている穀物であり、世界の人口のほぼ半分を養っています。
日本は「お米」というイメージも強いですが、五穀の女神オオケツヒメとスサノオの出逢いの場面で、すでに蚕や米や麦の記述もあるので、8世紀ごろには小麦はポピュラーな存在だったよう。

味噌や醤油、お酒、うどん、すいとん…にも使われるように小麦もまた日本人を育ててきた植物のひとつなのです。
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健康食を考えると、昨今の事情では小麦は食べてはいけないものと扱われることが多いです。

ですが、人類の歴史には欠かせない植物であることもまた事実。偏ることが良くないことであって大切なのは何事もバランス。

自分のバランスを知ること。

心がけたいものですね‼︎

 

 

◆リマインダって何?

「こよみ乃ごはん」では、旬を感じ自然とのつながりを感じて生きていくことが自分自身の健康や美を保つ大切なキーワードだと捉えています。

しかし常に意識し続けることはなかなか難しいもの。

そこで5日にいっぺん届く「こよみ(七十二候)」をリマインダとし、日々移りゆく自然のリズムを自身のリズムとして身につけていただこうと考えております。

七十二候(しちじゅうにこう)とは、古代中国で考案された季節を表す方式のひとつ。二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた期間のこと。

各七十二候の名称は、気象の動きや動植物の変化を知らせる短文になっていて、古来から農業など自然に関わる仕事の目安になってきました。

こちらのblogでは、七十二候の解説とともに、旬のやさいや料理の紹介や日本の良さをお伝えし、皆さんとともに自然のリズムで生活する知恵を共有することを目的としています。

本日はTram Stop Tokyoさんで八百屋さん♡

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皆さん、こんにちは^ - ^

旬を懐かしむ「こよみ乃ごはん」×ももせあつしです♪

 

本日は天王洲アイルにある素敵なカフェ「Tram Stop Tokyo」さんで、旬のおやさい御用聞き「みつばちハッピ」営業中‼︎

http://www.pictaram.com/user/tramstoptokyo/3043900887

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「みつばちハッピ」とは…

 

【旬のおやさい御用聞き「みつばちハッピ」】
半径2km圏ほど(地域密着みつばち型)ですが…農家さん直送の新鮮で安心な自然栽培中心のおやさいをお届けします。

 

【旬のおやさい一例】
源助大根、土垂れ里芋、ルッコラ、チンゲン菜、王滝カブ、金町コカブ、パープルスイートロード(さつまいも)、五寸にんじん、春菊、小松菜、仙台雪菜、農家の小麦粉、農家のうどん…
やさいは埼玉県三芳町の明石農園さんの自然栽培やさいを現在は扱っています。


【ご注文方法】
①翌週採れる予定のおやさい情報をお送りします。
②金曜日24時までにメールでご注文ください。
③土日収穫→月曜発送→火曜午前中に到着します。
④火曜午後からお野菜お届けできます。
⑤お支払いはおやさいと交換でOKです。
※配送料無料です。お届けに交通機関を利用しないといけない場合、別途お茶の差入れ等いただけると非常に嬉しいです♡
※ご自宅に直送の場合、送料700円です(火曜午前着)。

 

【ことのいきさつ】
ある時、講習で使うおやさいを注文し過ぎてしまい、ご近所さんにお譲りしたところ、大変喜ばれました♡おやさいのお届けを増やすことで、①自然(環境・カラダ)に優しいやさい作りをする農家さんに利益を還元出来ること。②ご近所さんらと旬のものを通じて会話が生まれること。③健康や環境に意識の高い人たちと出逢えること。そんな関係が生まれることを知り、楽しみを覚え「食の御用聞き」を始めました。
野菜の宅配サービスと呼ぶには、みつばち程度の行動範囲&不定期便ですが、身近なコミュニティの「美味しくって健康的な毎日を送れる」サポートが出来たらよいなと思います。みつばちがいる環境はよい自然の姿です。自然のため、やさいのため、農家さんのため、我々のため、みんなのHappyのために飛び回るみつばちで在りたいと思います。

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と、もともとお友達中心にやさいをお届けするなんちゃって宅配サービスだったんですが笑、ひょんなキッカケからTram Stop Tokyoさんで火曜の午後からやさいを販売させてもらうことになりました‼︎

 

地球にもカラダにもよいおやさいさんたちは、たくさんの方に必要とされていますねー^ - ^

 

キッカケを与えてくれた明石さん、フジコさん、ありがとうございます‼︎

今日は雨と年末のため、人が少なーい‼︎

皆さま、帰り道にはぜひ天王洲アイルのTram Stop Tokyoさんにきて下さいねー笑。

美味しいコーヒーとお茶、たまに裏メニューのスープもあります♡

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リマインダ65.さわしかのつのおつる

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皆さん、こんにちは^ - ^

旬を懐かしむ「こよみ乃ごはん」×ももせあつしです♪

12/26からこよみは65.冬至 麋角解(とうじ さわしかのつのおつる)になりました。移りゆく季節から自然のリズムを感じ、自然とのつながり、うちなる自分自身を懐かしみましょう。

 

 麋(さわしか)とはシカの一種。トナカイという説とムースという説があります。

が、

①中国に住んでいる、

冬至の時期に角を落とす、

という条件にぴたりとあてはまることを考えるとどちらもちょっと違うようです。

ぴったりあてはまるシカを探していたら…

 

いました‼︎

 

顔はウマ、

カラダはロバ、

ひづめはウシ、

角はシカ、

といわれる麒麟や竜と並ぶ伝説の珍獣「シフゾウ(四不像)」です。
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シフゾウはあの「もののけ姫」のシシ神さまのモデルとも言われています。

伝説の珍獣とは言いながら、このシフゾウ。

実は実在していました笑。

清の時代にはほとんど絶滅しかけ、今でも絶滅危惧種に指定されているそうです。

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 うーん、なんとなくシシ神さま。

 

角が立派ですね‼︎

シカの角は年に一度生え変わります。

ウシ科の動物のツノは中心に骨があり、そこを角質が覆っている形なので生え替わらずに一生伸び続けますが、シカのツノは骨組織からなり、毎年生え替わるんです。春季の生えたばかりの角は柔らかく表皮に覆われていて、秋季の骨化した角は固く、表皮は脱落します。なぜ角が落ちるのかというと、角の成長にも栄養を使うため、冬の食べ物が少ない時期に省エネのために角を落とすという訳。
うまく出来ていますよね‼︎

 

また、シカの角の成分は骨組織のため、ほとんどがカルシウムで出来てます。ですので、落ちたシカの角はネズミなどの小型哺乳類にとってカルシウムを摂取する貴重な栄養源になっているそうです。

すべては自然の大きなつながりの中で意味があるんですねー。

 

そうそう。冒頭のワインボトルの写真は、長野県塩尻市のナイヤガラとコンコードの2016年「こよみ乃ごはん」バージョンです笑。

お友達が募集していたワインオーナーに登録して、オリジナルボトルで作ってもらいました‼︎

テーマは「感謝」(下詰まりになりましたが直筆ですf^_^;)。

今僕がこうしているのも周りの皆さんやご先祖さまのおかげさま。自然とのつながりは人とのつながりでもあります。たくさんの人に今年の感謝の氣持ちを込めたワインですよー^ - ^

 

 

◆リマインダって何?

「こよみ乃ごはん」では、旬を感じ自然とのつながりを感じて生きていくことが自分自身の健康や美を保つ大切なキーワードだと捉えています。

しかし常に意識し続けることはなかなか難しいもの。

そこで5日にいっぺん届く「こよみ(七十二候)」をリマインダとし、日々移りゆく自然のリズムを自身のリズムとして身につけていただこうと考えております。

七十二候(しちじゅうにこう)とは、古代中国で考案された季節を表す方式のひとつ。二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた期間のこと。

各七十二候の名称は、気象の動きや動植物の変化を知らせる短文になっていて、古来から農業など自然に関わる仕事の目安になってきました。

こちらのblogでは、七十二候の解説とともに、旬のやさいや料理の紹介や日本の良さをお伝えし、皆さんとともに自然のリズムで生活する知恵を共有することを目的としています。

リマインダ64.なつかれくさしょうず

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皆さん、こんにちは^ - ^

旬を懐かしむ「こよみ乃ごはん」×ももせあつしです♪

 12/21からこよみは64.冬至  乃東生(とうじ なつかれくさしょうず)になりました。移りゆく季節から自然のリズムを感じ、自然とのつながり、うちなる自分自身を懐かしみましょう。

 

冬至とは「陰(死)に一番近い日」と言われますが、北半球において太陽の位置が1年で最も低く、日照時間が最も短くなる日です。太陽の位置が1年で最も高い夏至(6月21日ごろ)と比べると、東京で約4時間40分もの日照時間差。太陽のチカラが1番弱くなる日なので、昔からその厄払いためにからだを温める慣わしとして、「とうじ」にかけて「湯治」として生まれたのが柚子湯。太陽のめぐみが少ない時期の健康維持として野菜の少ない時期に保存が利く小豆粥やかぼちゃを食べるようになりました。

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「こよみ乃ごはん」松本クラスのため、昨日たまたま実家に帰ってきたら、かぼちゃと小豆を入れた「いとこ煮」にありつけました^ - ^

 

食べなければ人は生きていけない。

その食をどうとらえるか‼︎

こよみ乃ごはんでは、毎日食べる食を大切にしたレッスンを行なっていますが、こういった行事食も人にはまた大切。今年もこの日を迎えられたことへの感謝、今ここがあるご先祖さまや親への感謝を感じられるごはん。

糖質制限、ベジ、ロー、マクロビ、ローカボ…

さまざまな健康食がありますが、自分の大切にする何かで、たまには羽目を外すのもいいのではないでしょうか。ストレスも健康にはまた大敵ですから。

無理せず楽しい食生活を送りましょう。

 

また、乃東(なつかれくさ)とは、夏枯草のこと。漢方薬にも使われるシソ科の「うつぼくさ」の漢名です。冬至の頃に芽を出し、夏至の頃に枯れることからこの名前が付けられました。72候では6月の「乃東枯(なつかれくさかるる)」に対になっています。こうしてこよみを追っていると、6月の「あああれから半年か」としみじみ思います。

昨日は、イタリアン、タイ料理、家庭料理などのお料理教室の先生方が集まるポットラック忘年会で、yo-yo's yoga & kitchin のyo-yoさん宅にお呼ばれしてきました。今をときめく料理家の方々ばかりで、なつかれくさの半年の日にいろいろなことを思う時間でした…f^_^;

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甘みと酸味のアクセントに使ったパイナップルが最高のディップ

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青パパイヤのソムタムは僕がほとんど平らげましたf^_^;

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レモングラスごはんは優しい味

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こちらも最高に美味かった‼︎ひよこ豆サラダ

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少し塩味のきいたネギ(正式名称あり)のキッシュ。こちらもペロリ。美味かったー♡

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酵素に漬けたドライフルーツはワインに合わせたい♡

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そして、こちらの鍋♡

レモン入りで見ためもかわいく、

さっぱりした昆布&アサリダシが後引く美味しさ‼︎

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皆さんの料理すごく美味しかった‼︎

僕の持ち寄りは、、、

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DANC

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ハンバーグのふた品と出し忘れたアーモンドミルク。

楽しくて学べるポットラックでした‼︎

皆さま、ありがとうございました‼︎

 

 

◆リマインダって何?

「こよみ乃ごはん」では、旬を感じ自然とのつながりを感じて生きていくことが自分自身の健康や美を保つ大切なキーワードだと捉えています。

しかし常に意識し続けることはなかなか難しいもの。

そこで5日にいっぺん届く「こよみ(七十二候)」をリマインダとし、日々移りゆく自然のリズムを自身のリズムとして身につけていただこうと考えております。

七十二候(しちじゅうにこう)とは、古代中国で考案された季節を表す方式のひとつ。二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた期間のこと。

各七十二候の名称は、気象の動きや動植物の変化を知らせる短文になっていて、古来から農業など自然に関わる仕事の目安になってきました。

こちらのblogでは、七十二候の解説とともに、旬のやさいや料理の紹介や日本の良さをお伝えし、皆さんとともに自然のリズムで生活する知恵を共有することを目的としています。