【こよみ乃ごはん的食の提案:お味噌汁編】
皆さん、こんにちは(^-^)/
こよみ乃ごはん×ももせあつしです♪
処暑。陽射しはまだ暑いですが、
徐々に涼しさが増してきた最近。
これから温かい料理も恋しくなる季節です♡
僕は7年ほど前からローフードマイスターとして
活動をしてきましたが、
皆さんからよく「加熱したものは食べないんですか?」
と質問を受けてきました。
今は食材を加熱するしないより
旬をいただくことを重視した
『こよみ乃ごはん』というメソッドを主宰してますので、
加熱した料理も美味しくいただいています。
が、厳格にローフードをしていた時は
どう答えていたかというと…、
この時も「はい、食べます。」と答えていました笑。
ローフードで大切なことは、酵素を壊さないこと。
そこで、
酵素が壊れない温度なら加熱OKということなのです。
70℃でも元氣な熱に強い酵素もありますが、基本的に酵素は48℃以上で壊れ始め、60度ではほぼ活性が失われると言われています。また、48℃でも2時間程度続くと働けなくなってしまいます。ですので、短時間で蒸したり、50℃程度のお湯でさっとくぐらせるくらいの加熱であれば、酵素の全部が壊れることはないので、温かいものを食べたいときはこういった調理法をオススメしてきました。
そこで、今日は…、
美や健康も意識したいし、
美味しいものも食べたいし、
簡単な調理法ならなお良し…、
といった、
こよみ乃ごはんの目指す食スタイルを踏まえた
「お味噌汁」の提案です。
まあ、こよみ乃ごはんからの提案といっても、先日「ばあちゃんの知恵袋」的な食のお勉強をさせていただいた際に教えてもらったお味噌汁がオリジンで、そこからヒントをいただき我がメソッドに取り入れることにしたものですので、オリジナルとは言えないかもしれません。ばあちゃんの知恵袋からですので「ローフード」ならぬ「老フード」。老いるレシピではなく、若返りのための老フード…wwなんだか不思議な関係ですね笑。
【老フードレシピ:わの味噌汁】
用意するもの:鰹節、具材各種、味噌、お湯
作り方:
①具材を食べやすいサイズに切りお椀に入れる。ネギやミョウガ、生姜など生で食べられるものは生で。ジャガイモやサツマイモなどの根菜類を使いたい場合、やや硬い食感のものは炒める。わざわざ炒めるのが面倒くさい場合はオカズ、常備菜から一部拝借する笑
②鰹節を入れる。シンプルなレシピゆえ、出来ればこだわって鰹節を食べる直前に削る。削り方はこちらから(→https://youtu.be/KUCuKKXcaXc)
③お湯をかける。鰹節は85〜90°Cで1番良い出汁がでると言われているので、沸騰してやや冷めたお湯を使います。
④その後、1分くらい。鰹節の魚臭さが苦手という方は鰹節を取り除きますが、基本は全部食べちゃいます♡お湯の温度がさらに下がった頃を見計らって、味噌投入。味噌は火入れしてない非加熱のものを選びましょう。出来れば自分の常在菌を盛り込んだ手前味噌を作りましょう(→http://marukawamiso.com/spec/make-miso/85.html)。買うなら、前述の動画のマルカワみそさん、スマイルシーズマーケット(→http://smileseeds.jp)さんなんかいいですよ。
オススメポイント:
①味噌の酵素を生かした美と健康に優しいお味噌汁です。
②食べる分だけ作ればいいので残ることがなくエコ。準備さえあれば即席で簡単に出来ます。
③削りたての鰹節、こだわりの味噌、旬の野菜。この3つがあるだけで最高に贅沢な味わいがでます。加熱するとそれぞれの味や食感は失われがちですが、和えるだけの「わのお味噌汁」ならせれぞれの味まで楽しめます。
④具材とオカズを併用することで、一度に数種類のお味噌汁が楽しめます。1杯目はネギとミョウガを具材に、2杯目はオカズの野菜炒めを具材に、とアレンジはさまざま。益々食事が楽しくなってきますね‼︎
皆さんらぜひお試しくださいね^ - ^
鰹節の香りが最高ですよー♡