リマインダ51.きりぎりすとにあり
皆さん、こんにちは^ - ^
旬を懐かしむ「こよみ乃ごはん」×ももせあつしです♪
昨日からこよみは51.寒露 蟋蟀在戸(かんろ きりぎりすとにあり)になりました。今日も季節の移ろいに目をやり耳を傾け、自然のリズムで生活しましょう。
キリギリスといいますが、昔はツヅレサセコオロギのこともキリギリスと呼んだそうで、ここでいうキリギリスにはキリギリス説、コオロギ説の2説があります。キリギリスさんはイソップ童話「アリとキリギリス」にも出てきますし、太宰治の小説にも出てきますし、こう言った事情には割と登場しやすいキャラ。はたまた火のないところに煙は立たない訳で、無名の新人コオロギさん⁈、、、。皆さんはどちらだと思いますか?僕は鳴き声を聴いて、きっとこちらのことを言っていると、ピンときました笑。
秋の夜長に虫の音に耳を傾け確認してみて下さい。
キリギリスの鳴き声はこちら↓↓↓↓
ツヅレサセコオロギの鳴き声はこちら↓↓↓↓
さて話変わって、先日10月16日の満月の日。
『第1回あじかん阿字観×味感〜こころとカラダを満たすmeditationとrawfoodの時間〜』を埼玉朝霞台の蓮光寺さんで行いました‼︎
「阿字観」とは真言密教のmeditation(瞑想法)のひとつで、禅宗の座禅にあたるもの。座禅が心の中を無にすることに対し、「阿字観」では阿の文字と満月の絵を見ながら心の中にイメージし、それで心を満たしていく瞑想法になります。
瞑想により「自然と自分はひとつ」であることを実感するのが目的だそうで、我が「こよみ乃ごはん」が食や生活スタイルを通して体感してもらいたいことと目的が同じなんです笑‼︎
「阿」という梵字は、梵語の第一字母として、万物の不生不滅の原理だとされます。
蓮光寺さんの静かな本堂で、姿勢を正し、呼吸を整えて意識を集中させ“阿字と満月”を心に留めます。この状態からこれらを徐々に大きくしていく。まずは、自分を包むくらい。そして自分の住む町の大きさほどに。さらには都や県ほどの大きさに。そして日本の国土、地球ぐらいまで大きくして、さらに、無限に広がる宇宙の空間にまで、大きく大きくしていきます、、、。
例えば、こんな感じ↓↓↓↓
https://www.facebook.com/UzayyBilimm/videos/1843453752549033/
このような過程の中で、自己を見つめ、地球や宇宙を感じ、「自然と自分はひとつ」であることを実感する、、、。
いやはやなかなかムズカシイf^_^;
ここでいう自然とは仏や世界全体、宇宙全体でもあるそうで、我即法界と言って、果てることのない世界と自分とがひとつのものであると実感できたとき、そこに三昧の境地と仏の慈悲の心を感じとることができ、初めて即身成仏の境地にいたることができるのだそうです。
また、「阿字観」の修行は、精神の集中力と強力な想像力が培われるそうで、瞑想法の修行の成果として、頭脳が覚醒し、超能力ともいえる鋭敏な感覚も養われるのだとか。しかし、それはまったく不思議なことではなくもともと人間が持っている能力の一部。人は仏様にも匹敵するぐらいの能力を秘めているのに、ほとんどの人が気づかずに一生を終わっているのだそうで、その封印を解き放つこの秘技の教えも真言密教のひとつなのだそうです。
僕もこれからこの超能力を身につけたいと思います笑。
そして、阿字観の後はもうひとつの味感。
旬の野菜を使ったローフードレッスンでした‼︎
今回は埼玉で無肥料無農薬栽培でお野菜を作っている明石農園さんにご協力いただいて、新鮮な旬の野菜の数々をご用意していただきました^ - ^
時期的にサツマイモや里芋といった加熱したほうが美味しい野菜も調理し、野菜だけのスペシャルディナーに‼︎
シンプルなレシピだったから、
野菜の味をしっかり感じられ、
カラダも自然とひとつになった感じ♡
満月の日のこころとカラダを満たすスペシャルイベント。
これから定番化させていきたいと思っています。
やっぱり繰り返すことで、
こころもカラダも変わってきますから^ - ^