リマインダ71.さわみずこおりつめる
皆さん、こんにちは^ - ^
旬を懐かしむ「こよみ乃ごはん」×ももせあつしです♪
1/25からこよみは71.大寒 水沢腹堅(だいかん さわみずこおりつめる)になりました。移りゆく季節から自然のリズムを感じ、自然とのつながり、うちなる自分自身を懐かしみましょう。
沢の水に厚く氷が張りつめる時期。大寒の次候である今あたりが1年で1番寒いと言われています。流れる沢に厚く氷が張り詰めるには、流れによって起こる熱をも超える寒さが必要ですので、氷点下になったくらいでは凍らないそうです。最低でもマイナス10度以下にならないと凍らないんですって。体感温度は風が強いと寒く感じますが、水が凍るには風があり過ぎてはダメ(動きがでちゃうからね)。だから、滝が凍るとか激しい流れの沢が凍るって、相当の寒さなんですよーf^_^;
最近では地球の異常気象により、沢の水が凍るほどの寒さは珍しくなってしまっているとか。そう言えば、我が地元信州諏訪の諏訪湖では最近『御神渡り』が見られないといいます。
『御神渡り』ってご存知ですか?
以下、観光協会のサイトから引用です。
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信州最大の湖の諏訪湖は、毎年冬に全面結氷します。年により、その氷の厚さが10cm以上になり、零下10℃程度の冷え込みが数日続くと、湖面の氷が大音響と共に山脈のように盛り上がる「御神渡り」が見られます。これは、気温の上下に寄って氷が膨張と収縮を繰り返すことによって複雑なメカニズムで起きる自然現象なのですが、何年かに一度、最高50cm~1mもの高さで湖岸から湖岸まで数kmに渡り「氷の道」ができる光景は不思議なものです。
諏訪大社上社の男神が下社の女神のもとへと渡る恋の道である、というロマンチックな言い伝えがあり、今も神官が御神渡りかどうかを認定する拝観式が行われます。その時、湖面の割れ目の状態を見て、その年の天候や農作物の出来、世の中の吉凶までも占います。御神渡りが起きない年は「明けの海」と呼ばれます。
諏訪湖は、最近は温暖化のせいで冬でも全面結氷する日が減り、御神渡りも起こらない年が多くなっています。1990年以降に出現したのは、1991・1997・2003・2004・2006・2008・2012・2013年です。場所は、諏訪湖の南東から北に2本、南西から東に1本の合計3本の「道」でせり上がることが多いようです。御神渡りと認定されない年や御神渡りと認定される前でも、部分的なせりあがりが見られることがあります。
御神渡りは、北海道では屈斜路湖などでも起きますが、本州で本格的に見られるのは諏訪湖だけです。
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はい、ということで、
ご存知ない方も多かったですよね‼︎
スゴイんですよ‼︎
スゴイんですよ‼︎
感動しますよ‼︎
僕も以前見に行ったことありますが、ずーっと伸びた氷のラインはすごく不思議な光景です♡
なんにも情報のない昔の時代。
夜バキバキバキーと音を立てていて、朝になったら湖の上に氷の道が出来ている‼︎こんな情景をみたら、それはそれは、神様の仕業⁈と思いますよね‼︎
ユダヤの失われた10支族が諏訪の地に来たという都市伝説もありますが笑、『水の上に出来る道』という我々の想像を超えた神秘的な光景は確かにそんなことも考えてしまうかもしれません。
あー、旅に出たい♡
そう言えば、去年の今頃は友達がクジ引きで当たったというプレミアムチケットの権利をいただいて、こんなとこ行かせてもらったなー。
早いものであれから1年。月の満ち欠け(旧暦)でいくと、今週末28日の新月で新しい年を迎えることとなります。
今年1年は本当に変化・進化の年でした‼︎
1年通して考えてみると、これからの自分を生きるにあたって、いろいろな束縛や拘束からの解放の年だったのかなと思います。やっぱりタマシイのタマは身軽なほうを好むようです笑。もう40年以上生きてきてしまったので、今までに作り上げられた脳内の既成概念や身の回りの環境を壊すには結構時間かかりますね笑。
でも、僕の頭に刺激を与えるたくさんの素敵なお友達らのおかげで、これからやりたいこと、やるべきこと、かなりクリアーになってきたと思います。これからはそちら側へとジャンジャンシフトしていきますね‼︎そして、発信もしていきますからねー。お楽しみに。
いやー、益々毎日が楽しみです♡
1年で1番寒い『さわみずこおりつめる』時期ということは、これからは春に向かっていくばかりですしね‼︎
◆リマインダって何?
「こよみ乃ごはん」では、旬を感じ自然とのつながりを感じて生きていくことが自分自身の健康や美を保つ大切なキーワードだと捉えています。
しかし常に意識し続けることはなかなか難しいもの。
そこで5日にいっぺん届く「こよみ(七十二候)」をリマインダとし、日々移りゆく自然のリズムを自身のリズムとして身につけていただこうと考えております。
七十二候(しちじゅうにこう)とは、古代中国で考案された季節を表す方式のひとつ。二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた期間のこと。
各七十二候の名称は、気象の動きや動植物の変化を知らせる短文になっていて、古来から農業など自然に関わる仕事の目安になってきました。
こちらのblogでは、七十二候の解説とともに、旬のやさいや料理の紹介や日本の良さをお伝えし、皆さんとともに自然のリズムで生活する知恵を共有することを目的としています。