リマインダ72.にわとりはじめてとやにつく
皆さん、こんにちは^ - ^
旬を懐かしむ「こよみ乃ごはん」×ももせあつしです♪
1/30からこよみは72.大寒 鶏始乳(だいかん にわとりはじめてとやにつく)になりました。移りゆく季節から自然のリズムを感じ、自然とのつながり、うちなる自分自身を懐かしみましょう。
にわとりはじめてとやにつく。いよいよ七十二侯の最終侯。次侯からは立春、春に入ります。乳と書いて「とやにつく」と読ませますが、春の兆しを感じた鶏が交尾をし、鳥小屋に入って卵を産む時期ということ。
鶏は人間と同じで季節関係なく繁殖する周年繁殖動物なのですが、10時間以上の日照が産卵を促進するので、日照時間が短く弱くなる秋から冬にかけて卵を産まなくなる性質があります。そして、日照時間が伸びてくるこの時期に再び卵を産み始めるのです。
太古の昔より、ニワトリは闇を払って暁を告げる鳥として大切にされてきました。太陽神・天照大神が岩戸に隠れてしまった時にもまず明けの一声として鶏がひと役買いました。
いよいよ新たな春が来ますね‼︎
どんな年になるのか非常に楽しみですね♡
さてさて、我が「こよみ乃ごはん」ですが、
最近どんなことをやっているんですか?という問合せが何件かありましたので、お伝えしていることをダイジェストでまとめてみました‼︎
旬を懐かしむ『こよみ乃ごはん』レッスンとは…
こよみ乃ごはん(ローフード)レッスンでは、
3つの要素にフォーカスします。
『イキルタメニタベル』
そもそも食べることとは生きるための根本。我々のカラダは食べたもので出来ています。その1番効率よく簡単な取り入れ方として、果実・木の実・野菜を摂取することで我々は生命をつなげてきました。
『タベルコトハイキルコト』
食事とは文化・芸術。楽しく美しく。果実・野菜は自然が創り出した芸術作品。ローフードは加熱せず「切る、混ぜる、合せる」といった簡単な調理法で自然のままの色合いと味わいをひと皿に表現できます。
『シュンイズベスト』
本来、旬とはカラダが今1番求めるものであり、その食材の栄養価やエネルギーも一番高い時期。現代は1年を通してほとんどの食材が手に入るようになりましたが、弊害として本来持つ「カラダの声」「旬の感覚」を失いつつあります。これらを整えるワークを無農薬・無肥料の旬の食材を中心に使って行います。
これら3つのフォーカスをひと皿に込め、
色合いとしての「アウタービューティー」と
内に秘めた「インナービューティー」。
両方の美を取り込める料理を毎回数品作ります。
またレッスンは呑みながら、味見しながら、語らいながら。同時に作り方のコツ・レシピ・食の大切さもしっかり学べる、楽しみながら学ぶ体感型ワークショップになります。
所要時間:約3時間
講師:ももせあつし(こよみ乃ごはん主宰、ローフードマイスター。食事を変えて体重−12㎏・アトピー完治。「食べ物を変えると人生が変わる」を実感し、体調不良に悩む方々に植物力を伝えるために邁進中)
といった感じで、
2月からは横浜レッスンとたまプラーザレッスンが
増えそうです。皆さんと一緒に創り上げていく感がまだまだ否めませんが、その時その時の旬を丁寧に感じられる会にしていこうと考えています‼︎
今年も1年お世話になりました。
来年もよろしくお願いします‼︎
◆リマインダって何?
「こよみ乃ごはん」では、旬を感じ自然とのつながりを感じて生きていくことが自分自身の健康や美を保つ大切なキーワードだと捉えています。
しかし常に意識し続けることはなかなか難しいもの。
そこで5日にいっぺん届く「こよみ(七十二候)」をリマインダとし、日々移りゆく自然のリズムを自身のリズムとして身につけていただこうと考えております。
七十二候(しちじゅうにこう)とは、古代中国で考案された季節を表す方式のひとつ。二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた期間のこと。
各七十二候の名称は、気象の動きや動植物の変化を知らせる短文になっていて、古来から農業など自然に関わる仕事の目安になってきました。
こちらのblogでは、七十二候の解説とともに、旬のやさいや料理の紹介や日本の良さをお伝えし、皆さんとともに自然のリズムで生活する知恵を共有することを目的としています。