リマインダ3.うおこおりをいずる
皆さん、こんにちは^ - ^
旬を懐かしむ「こよみ乃ごはん」×ももせあつしです♪
2/13からこよみは3.立春 魚上氷(りっしゅん うおこおりをいずる)になりました。移りゆく季節から自然のリズムを感じ、自然とのつながり、うちなる自分自身を懐かしみましょう。
うおこおりをいずるとは、暖かさを感じた魚たちが活動的になり、割れた氷の下から跳びはねる頃ということ。前回のうぐいすが春告鳥と呼ばれているように、魚にも春告魚と呼ばれるお魚さんがいます。 昔はニシンが春告魚と呼ばれていました。「そうそう、春はニシン」、、、と思った方はややオールドなご年齢かもしれませんね笑。海洋環境が変わり今では漁獲量が激減しているためあまり獲れず、スッカリ春はニシン説は下火にあります。関東や東海ではメバルと言われています。これはメバルの産卵期が初春でその時期が一番美味しい季節なので春告魚とされています。他にもサヨリ、イカナゴ、ハマトビウオなど。それぞれの地域にそれぞれのお魚さんがいますねー♡ちなみにわたくしの春告魚は、サワラ。なんでかって?魚へんに春って書くからです笑。
そんな魚も踊る中、わたくしイベントのお手伝いに行ってきました^ - ^
地名の吉祥寺のもとになっているお寺「吉祥寺」さんでの坐禅と生け花の体験プログラム。
今年の坐禅指導は、一照さん。生け花指導は我らが奥平先生の豪華2共演‼︎僕の大好きな2人が両先生なんて堪らなく贅沢‼︎
昨年より格段にパワーアップしたイベントになっていて、日本を訪れている外国人留学生にもまたとない体験になったと思います。
こういう体験をもっと日本人にして欲しいなー。
奥平先生にご協力いただいてイベントをやるしかない‼︎
詳細はまたご報告します^ - ^
◆リマインダって何?
「こよみ乃ごはん」では、旬を感じ自然とのつながりを感じて生きていくことが自分自身の健康や美を保つ大切なキーワードだと捉えています。
しかし常に意識し続けることはなかなか難しいもの。
そこで5日にいっぺん届く「こよみ(七十二候)」をリマインダとし、日々移りゆく自然のリズムを自身のリズムとして身につけていただこうと考えております。
七十二候(しちじゅうにこう)とは、古代中国で考案された季節を表す方式のひとつ。二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた期間のこと。
各七十二候の名称は、気象の動きや動植物の変化を知らせる短文になっていて、古来から農業など自然に関わる仕事の目安になってきました。
こちらのblogでは、七十二候の解説とともに、旬のやさいや料理の紹介や日本の良さをお伝えし、皆さんとともに自然のリズムで生活する知恵を共有することを目的としています。