リマインダ16.あしはじめてしょうず
4/20からこよみは16.穀雨 葭始生(こくう あしはじめてしょうず)になりました。移りゆく季節から自然のリズムを感じ、自然とのつながり、うちなる自分自身を懐かしみましょう。
タダでさえ遅れていたblog更新なのに、
書いたblogがすべて保存されなかった悲劇…涙。
すべてに意味があると感じ、
心を治め、改めてblogを書いています笑。
穀雨とは穀物を育む春の雨のこと。この頃から徐々に植物を育てる雨の機会も増えてきます。
農家さんは田植えや種まきの準備を整え、雨は植物を大地に根付かせ、種に芽ぶきのタイミングだと伝えます。穀雨とは本格的な農業開始の時期を示しているのです。
あしはじめてしょうずとは、その名の通り、葭が芽ぶき始める時期ということです。今より水辺が多かった昔の日本において、葭と日本人の関係性は古く、すだれや茅葺屋根などさまざまな生活シーンに使われてきました。
春のこの時期は新芽をタケノコ同様茹でて食べていたようですよー♡食べられると聞いて、氣になって調べてみると…
ホントタケノコのようですねー♡
機会があったら食べてみたいと思います笑。
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http://www.outdoorfoodgathering.jp/plant/yoshiashi/
今夜はいただいたタケノコを茹でたので、
タケノコレシピを楽しみまーす♡
◆リマインダって何?
「こよみ乃ごはん」では、旬を感じ自然とのつながりを感じて生きていくことが自分自身の健康や美を保つ大切なキーワードだと捉えています。
しかし常に意識し続けることはなかなか難しいもの。
そこで5日にいっぺん届く「こよみ(七十二候)」をリマインダとし、日々移りゆく自然のリズムを自身のリズムとして身につけていただこうと考えております。
七十二候(しちじゅうにこう)とは、古代中国で考案された季節を表す方式のひとつ。二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた期間のこと。
各七十二候の名称は、気象の動きや動植物の変化を知らせる短文になっていて、古来から農業など自然に関わる仕事の目安になってきました。
こちらのblogでは、七十二候の解説とともに、旬のやさいや料理の紹介や日本の良さをお伝えし、皆さんとともに自然のリズムで生活する知恵を共有することを目的としています。