旬を懐かしむ『こよみ乃ごはん』

旬のものって、なぜか心躍らされる♡旬は、カラダがその時期欲しているから旬なのであると同時に、それに触れることで季節感や風情を感じることができるからワクワクするのだろう。そんな旬を追い、季節を感じることで、自然のリズムを知り自然と調和した自分を作り出してもらえればと思います。ローフードスクールを7年やってきて導き出した、自然のリズムで生きるライフスタイルのカケラをこの場で提案出来ればと思います。

リマインダ23.べにばなさかう

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5/26からこよみは23.小満花栄(しょうまん べにばなさかう)になりました。移りゆく季節から自然のリズムを感じ、自然とのつながり、うちなる自分自身を懐かしみましょう。

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花栄とは、ベニバナの紅黄色の花が盛んに咲く頃をいいます。ベニバナは、推古天皇の頃より伝えられたとされ、主に口紅の紅や、洋服の染色用として栽培されてきました。特に紅花の紅は、水に浸して水溶性の黄色い色素を流して取り去ってからとるのですが、1㎏の花からたった3~5gしかとれないそうです。紅がいかに貴重なものだったかがわかりますね。

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先日、ローフードマイスター1級の卒業課題の一環で、ローフードパーティが開催されました。

 

レッスンをしている際に、お子さんを授かりレッスンも産休。何年越しで無事卒業までたどり着いた生徒さんなので、喜びもひとしお。

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創作レシピは彩りもさることながら、

味付けが絶妙で、どれもこれも美味しかったー♡

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加熱せずシンプルに素材や材料の味が伝わるローフードなので、味付けにもちょっとしたさじ加減が必要なんですが、とっても美味しかったです。

やさいだけでもとっても満足感ありました‼︎

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◆リマインダって何?

「こよみ乃ごはん」では、旬を感じ自然とのつながりを感じて生きていくことが自分自身の健康や美を保つ大切なキーワードだと捉えています。
しかし常に意識し続けることはなかなか難しいもの。
そこで5日にいっぺん届く「こよみ(七十二候)」をリマインダとし、日々移りゆく自然のリズムを自身のリズムとして身につけていただこうと考えております。
七十二候(しちじゅうにこう)とは、古代中国で考案された季節を表す方式のひとつ。二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた期間のこと。
各七十二候の名称は、気象の動きや動植物の変化を知らせる短文になっていて、古来から農業など自然に関わる仕事の目安になってきました。
こちらのblogでは、七十二候の解説とともに、旬のやさいや料理の紹介や日本の良さをお伝えし、皆さんとともに自然のリズムで生活する知恵を共有することを目的としています。