旬を懐かしむ『こよみ乃ごはん』

旬のものって、なぜか心躍らされる♡旬は、カラダがその時期欲しているから旬なのであると同時に、それに触れることで季節感や風情を感じることができるからワクワクするのだろう。そんな旬を追い、季節を感じることで、自然のリズムを知り自然と調和した自分を作り出してもらえればと思います。ローフードスクールを7年やってきて導き出した、自然のリズムで生きるライフスタイルのカケラをこの場で提案出来ればと思います。

植物のチカラ〜不眠症対策のご相談〜

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皆さん、こんにちは^ - ^

植物力研究室gut feeling room ×ももせあつしです笑♪

 

なんと‼︎

植物力研究室gut feeling roomの名前でblogを書くのは初めてかも…。

自分的にちょっと意外でしたが、

もともとは、

植物の偉大なチカラを生活に取り入れ、

人間本来が持つ健康や美を輝かせましょう

という理念の『植物力研究室gut feeling room』が最初にありました。

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その中に、

自然のリズムを意識した食スタイルの提案(レッスンやカリキュラム)に特化した『旬を懐かしむ こよみ乃ごはん』ができ、

旬のおやさいの宅配や販売、やさいに関連する様々な御用聞き(お店のレシピや食材のコンサル的なこと、畑付住宅物件を探して欲しいといった依頼まで笑)に特化した『旬のおやさい御用聞き みつばちハッピ』

が、なんとなく出来てきてしまった訳ですf^_^;

で、レッスンとリマインダ記事をメインにblogを書き出したので、blogを読んでくれる皆さんには「こよみ乃ごはん」の人になっているんですが、本来は植物力研究室の人なのです笑。

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ということで、こんな依頼も来るわけです。

 

不眠症で寝つきがあまり良くないんだけど、薬以外の食べ物や何かで解消出来ないかなー⁇」

 

もちろん、毎回ビシッとお応えしています‼︎(即答出来ないこともありますが…笑)

 

不眠症の原因はいくつかあります。

①身体の不調によるもの

これは、中枢神経疾患、循環器疾患、呼吸器疾患などによるもの。中枢神経疾患とは脳の機能の異常がもたらすもので、統合失調症躁うつ病、不安障害、適応障害てんかんパーキンソン病などがあります。循環器疾患とは心臓や血管の異常がもたらすもので、高血圧、心疾患(急性心筋梗塞などの虚血性心疾患や心不全)、脳血管疾患(脳梗塞脳出血くも膜下出血)、動脈瘤など。呼吸器疾患とは呼吸器の異常がもたらすもので、ぜんそくなどがそれにあたります。これらの症状が原因で精神的不安定を招いたり、実際呼吸が苦しいなどの不調が起こり寝つけない…となります。

②生活習慣によるもの

こちらは時差ボケなどもそうですが、夜勤や深夜にわたるお仕事などで寝られない日が続いた。夜に交感神経を刺激するパソコンやスマホの扱い過ぎや夕飯の食べ過ぎや食べているものの食習慣などが原因で起こります。

心理的原因

イライラや不安や緊張など極度のストレスを抱えることで起こります。

④薬理学的原因

これはアルコール、カフェイン、ニコチンなどの過剰摂取により、その作用により寝つけなくなることです。

これらの原因がもとで起こることが多いので、1番の解消法は自分自身を見つめなおし、まずは原因となっているものを改善することが大切です。

 

健康を考える時、我々はとかく良いものを摂り入れようとする傾向がありますが、いくら良い食べ物やサプリメントなんかを摂り入れるようにしても、原因をおざなりにしていたらせっかくの良いものもその効果を発揮出来ません。まずは悪いものを摂り入れない状態にして、それから良いものを摂り入れたほうが効果的なのです。

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では、原因もつかめ、なるべく原因になるものは避けるような意識が出来たら、次は不眠症対策です。

 

まず、オススメは食べ物。

我々のカラダは食べているもので出来ています。

日々の食事で何を食べるかは非常に重要です。

不眠症に特化していうと、トリプトファンを多く含む食材がオススメ。トリプトファンとは、カラダの調子を整える脳内物質セロトニンの材料になります。セロトニンが不足すると体内時計が狂い、睡眠を促すメラトニンの合成がしにくくなるというわけ。

 

で、トリプトファンを多く含む食材は…

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大豆、納豆、豆類、お米、バナナ、パイナップル、アボカド、アーモンドなどになります。

 

豆類は昔から日本人の食事には必須の食材ですね。煮豆で食べるも良し、豆ごはんも良し、味噌や醤油も大豆から出来ています。これらを食事に上手に取り入れましょう。納豆などは非常に取り入れやすい食材ですが、売られているものはちょっと現在が不安だし、納豆菌は強いので、週に数回にするほうが良いかもしれませんね。

 

続いて、眠りやすい環境を整えることも重要です。

例えば、午後15時以降のカフェインは摂らないようにする。睡眠をとる部屋に携帯やパソコンを持ち込まないようにする。頭寒足熱を心がけ、眠りにつきやすくするなどです。また、眠くないのに、時間だから寝よう寝ようとするのも、逆にストレスがたまります。眠くないならベッドに入らないほうが良いかもしれませんね。

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メディカルアロマを利用する。

これは食べ物より即効性を感じられ、かつ薬のような副作用の不安がないので、効果を実感したい方には1番オススメかもしれません。

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メディカルアロマとは、オーガニックな原材料を使用し、安全な製法で、植物の持つ薬理効果を最大限に活かしたアロマセラピーです。もちろん、市販されているアロマならどれでも良いというわけでないのでご注意下さい。

なぜかというと、香りは嗅上皮を通り大脳に数秒で届きます。大脳に届いた後、その香りのもつ化学反応で、ホルモンバランスを調整したり、身体の働きに作用するからです。エッセンシャルオイルのグレードによって使用の仕方も変わるので、良かれと使ったアロマが…なんてこともなきにしもあらずです。

 

不眠症には、

◆ラベンダー

ローマンカモミール

◆マジョラム

◆オレンジ

◆イランイラン

フランキンセンス

ゼラニウム

◆クラリセージ

あたりがオススメです。

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これらの精油は緊張や不安やイライラを取り除く働きがあります。また、ラベンダーやローマンカモミールは特に副交換神経を優位にするような働きもあるのでリラックスして眠りにつけます。寝る前に1〜2滴を耳たぶから耳裏を軽くマッサージするようにつけてあげると、ウソみたいにスーと寝れますよ笑。

寝る時だけでなく起きた時は、ペパーミント、ローズマリー、レモンあたりを1〜2滴手に垂らし、嗅ぐようにすると、香りの作用が交感神経と副交換神経のスイッチをうまく切り替えてくれるので、自分が意識しなくても体内時計のリズムをうまく作ることが出来てきますよ♡

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植物の持つチカラは本当に偉大です‼︎

今一度そのことに目を向け、もっとイキイキと毎日を過ごせたらいいと思います。不眠症に限らず、植物力で対処できる体調不良はたくさんあります。僕自身も植物のチカラでアトピーがなくなってしまいましたし、植物力を伝えた周りの友人も婦人科系が解消されたり、さまざまな体調不良を解消しています。本当に植物ってスゴイです♡感謝。