リマインダ7.すごもりむしとをひらく
皆さん、こんにちは^ - ^
旬を懐かしむ「こよみ乃ごはん」×ももせあつしです♪
3/4からこよみは7.啓蟄 蟄虫啓戸(けいちつ すごもりむしとをひらく)になりました。移りゆく季節から自然のリズムを感じ、自然とのつながり、うちなる自分自身を懐かしみましょう。
すごもりむしとをひらくとは、土の中で冬眠していた昆虫やヘビやカエルたちが、春の氣配を感じ戸(穴)を啓(ひら)いて出てくるという意味。啓蟄と同じ意味合いです。
虫は、周りの環境の日長や温度などの変化を敏感に感じ取って、その対策を予防的に講じる能力を身に付けているそうです。寒くなってから、「あー、まだコート買ってないよー」なんて、慌てることはないんですって笑。虫がどこで温度の違いを感じるのか非常に興味深いところです。
さて、今日も火曜なので、
天王洲アイルのカフェ tram stop tokyoさんで、
旬のおやさい御用聞き みつばちハッピ。
でも今日は改め…
旬の乾物屋 みつばちハッピ
本日は途中配送トラブルがあったため、
採れたてのおやさいはナシー♡
おやさい御用聞きが野菜ないって…f^_^;
お客様から宅配の注文受けている分はどーする⁈
今日のカフェの直販はどーする⁈
本日中に届かないと連絡が来た時は、
「わー弱った‼︎焦った‼︎困った‼︎ちょっとー‼︎」と
焦りと苛立ちを感じていました。
とりあえずストックしてあった乾物だけ抱えて
慌ててカフェに行き、
配送トラブルでと事情を話す。
お客様に連絡して配送トラブルでと事情を話す。
そしたら、
明日でいいですよーというお客様の優しい言葉。
そして、
tram stop tokyoのオーナー フジコさんが穏やかなひとこと。
「これもきっと意味があることですね‼︎」
この言葉に急に落ち着きを取り戻しましたf^_^;
僕の商売、いろいろなものナシでは成り立ちません。
おやさいを作ってくれる農家さん、
それを丁寧に届けてくれる配送屋さん、
場所を提供してくれるカフェ、
そして、氣にいって利用してくださるお客様、、、
我々は氣持ちの持ちようや受け取り方で、
自分自身にストレスかけることが簡単に出来ます‼︎
ストレスは万病の元。
心だけでなく、カラダにも作用します。
自分で自分にストレスかけるってすごく自殺行為。
イライラしたり、怒ったり、
マイナスな言葉吐いたりは出来るだけやめたい‼︎
そして、
簡単にストレスをかけることが出来るということは、
逆に簡単に楽にも出来るということ。
『目の前に出来るすべての出来事に意味がある‼︎』
と思えば、
どんなマイナスに思える出来事も自分にとってプラスになる‼︎
今日は本当にいい学びをいただけました。
フジコさん、ありがとう♡
そして、
これはきっと大豆ちゃんと小麦粉ちゃんの
我々ももっとフォーカスしてねって声ですね‼︎
◆行田在来大豆
残りこれだけになりました‼︎
全部で3キロくらいかな^ - ^
ピラティスインストラクターのちえりちゃん、
ペットアロマ協会のさえちゃん、後藤さん、
yo-yo's kitchenのyo-yoさんらが、
お味噌ワークショップや手前味噌の仕込みに使ってくれたり、
たくさんの方々が
僕のオススメする大豆ごはんを作ってくれた^ - ^
収量が少なく、
一時は絶滅しかけた幻の行田市の在来種の大豆です。
そりゃ、美味しいに決まっているさ。
大豆ごはんの作り方
材料:ごはん3〜4合、大豆ひと摑み、塩少々
作り方:①ごはんをとぐ時、一緒に大豆を入れ洗う。
②通常よりかなり多めに水&塩少々を入れて、
5h〜半日くらい浸水。
③炊く。
大豆が程良い食感の大豆ごはんの出来上がり♡
◆農家の小麦粉
明石農園で採れた自然栽培小麦を昔ながらの製法でじっくりと挽いた小麦粉。香りと風味がたまらない小麦粉です。常連のお客様がこの小麦粉にたっぷりの野菜(それもうちで買ってくれた笑)、ごはんを混ぜてお好み焼き風にしたら、小麦粉の味が全然違ったと♡
僕もこの小麦粉で焼いたクラッカーをいただいたことがあるのですが、香るんですよねー‼︎
こちらもスーパーやお店では買えない品。
在庫なくなり次第終了になりますのでぜひ^ - ^
明日は野菜届きます。
明石さん、配送屋さん、お客様、
お騒がせいたしました‼︎
三浦大根、白菜菜花、にんじん、ミニにんじんかな。
楽しみですねー♡
加熱調理は専門ではない私。
菜花を美味しく茹でるにはどうしたらいい⁇と、
師匠のひとりに聞いたら、
「ひとつひとつ大切に茹でてあげること」
と教えてもらったので、
天ぷらを揚げるように茹でる自分、笑。
確かに美味しい♡
◆リマインダって何?
「こよみ乃ごはん」では、旬を感じ自然とのつながりを感じて生きていくことが自分自身の健康や美を保つ大切なキーワードだと捉えています。
しかし常に意識し続けることはなかなか難しいもの。
そこで5日にいっぺん届く「こよみ(七十二候)」をリマインダとし、日々移りゆく自然のリズムを自身のリズムとして身につけていただこうと考えております。
七十二候(しちじゅうにこう)とは、古代中国で考案された季節を表す方式のひとつ。二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた期間のこと。
各七十二候の名称は、気象の動きや動植物の変化を知らせる短文になっていて、古来から農業など自然に関わる仕事の目安になってきました。
こちらのblogでは、七十二候の解説とともに、旬のやさいや料理の紹介や日本の良さをお伝えし、皆さんとともに自然のリズムで生活する知恵を共有することを目的としています。