リマインダ22.かいこめざめてくわをはむ
5/21からこよみは22.小満 蚕起食桑(しょうまん かいこめざめてくわをはむ)になりました。移りゆく季節から自然のリズムを感じ、自然とのつながり、うちなる自分自身を懐かしみましょう。
かつて日本の一大輸出製品になっていた絹。かいこめざめてくわをはむとは、その絹を生産する蚕が盛んに桑を食す時期のこと。動植物が活動的になる季節を表しています。
しかし、戦後にはすっかり養蚕業もなくなってしまいましたね。
戦後の国の政策、カイコを取り巻く環境が様変わりしたせいです。古き良きものはまた復活させたいところですね。
カイコといえば、我が故郷の郷土食、、、。
カイコのサナギ。
お友達にいただきました。
通常なら嫌がらせかもしれませんが、
懐かしの味としてありがたくいただいております笑。
今回も薄い内容。
お許し下さい^ - ^
◆リマインダって何?
「こよみ乃ごはん」では、旬を感じ自然とのつながりを感じて生きていくことが自分自身の健康や美を保つ大切なキーワードだと捉えています。
しかし常に意識し続けることはなかなか難しいもの。
そこで5日にいっぺん届く「こよみ(七十二候)」をリマインダとし、日々移りゆく自然のリズムを自身のリズムとして身につけていただこうと考えております。
七十二候(しちじゅうにこう)とは、古代中国で考案された季節を表す方式のひとつ。二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた期間のこと。
各七十二候の名称は、気象の動きや動植物の変化を知らせる短文になっていて、古来から農業など自然に関わる仕事の目安になってきました。
こちらのblogでは、七十二候の解説とともに、旬のやさいや料理の紹介や日本の良さをお伝えし、皆さんとともに自然のリズムで生活する知恵を共有することを目的としています。