リマインダ12.かみなりすなわちこえをはっす
皆さん、こんにちは^ - ^
旬を懐かしむ「こよみ乃ごはん」×ももせあつしです♪
3/30からこよみは12.春分 雷乃発声(しゅんぶん かみなりすなわちこえをはっす)になりました。移りゆく季節から自然のリズムを感じ、自然とのつながり、うちなる自分自身を懐かしみましょう。
かみなりすなわちこえをはっすとは、遠くで雷の音が聞こえてくる時期ということ。実は数年前、僕がこよみの魅力に氣づいたのが、ちょうどこの時期だったんです‼︎雷乃発声というタイトルでどなたかの書いたコラムを読んだ数時間後に雷が鳴るのを聞いたのです‼︎秋から冬にかけて雷の音など全く聞かなかったので、この予言的タイミングにとてもビックリしました!(◎_◎;)それから2年間、こよみと季節の移り変わりを追いましたが、まさに予言の書のようにこよみは自然のリズムをとらえているのです。
面白いですよねー。
昔の人が自然とともに歩んできたということも良くわかります。
そして、とっても健やかに生きられるような氣がします‼︎
このblogを読んだ方が、「ほーほー、そんなもんかねぇ」とこよみを意識し、自然に耳を傾け、目を配り始めるキッカケになったら。また、そこから自然とのつながりを感じ、健やかな人生を送ってもらえたらいいなぁと切に思います。
さてさて、前回リマインダ11の記事で桜の開花は農業の開始の合図といったことを書かせていただきました(http://koyomigohangohan.hatenablog.com/entry/20170328/1490660313)が、Tram stop tokyoさんの店内を飾る観葉植物に新しい仲間が加わりました笑。
大きいほうは以前からあるアボカドです。
お料理に使ったアボカドの種を植え、ここまで立派に成長したそうです笑。
さて、問題。
小さいほうはなんでしょう?
成長を逆回しで追っていきますね^ - ^
こちらの2枚は先ほどの写真の1週間前の写真。
わかりましたか?
こちら、さらに1週間前。双葉がでたばかりの頃。
いかがでしょう?
そして、
こちらはスタッフさんもまだ誰も氣づいていない頃。密かに植えた僕だけが変化に氣づいていた…、
さらにさらに1週間前の写真です。
はい、わかりましたか?
答え
こちら、みつばちハッピで販売させていただいている明石農園さんの大豆さんでしたー‼︎
床に落ちたひと粒の大豆さんを植えたら、
ちゃんと芽がでてきたんですー‼︎
スゴイ‼︎
明石農園さんは種屋さんから種を買うのではなく、ちゃんと種を自家採種しています。
長い年月、親から子へ、子から孫へ、と生命をつないでいる種。やはり生命力が違うのですかね‼︎
生命をつなぐって、なんか当たり前のことのようですが、実は当たり前でない状況なのが、今の農業の世界。種なしフルーツを食べやすさから選ぶ方も多いと思いますが、それってやはり自然界では不自然ですよね。種なしフルーツはどうやって次世代につないでいるのか考えたことありますか?
なんだか、やっぱり変ですよね。
そして、なんか変だといえば、最近国民の関心を外された形で危ない廃止法案の制定が進んでいるのはご存知ですか?
日本農業新聞より
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170202-00010000-agrinews-pol
おまとめ的blogより
http://mlulm.blog.fc2.com/blog-entry-624.html
かみなりだけでなく我々も声を発していかないととんでもないことになっていってしまいますよー。
うまいことまとまったんで、これにて…。
◆リマインダって何?
「こよみ乃ごはん」では、旬を感じ自然とのつながりを感じて生きていくことが自分自身の健康や美を保つ大切なキーワードだと捉えています。
しかし常に意識し続けることはなかなか難しいもの。
そこで5日にいっぺん届く「こよみ(七十二候)」をリマインダとし、日々移りゆく自然のリズムを自身のリズムとして身につけていただこうと考えております。
七十二候(しちじゅうにこう)とは、古代中国で考案された季節を表す方式のひとつ。二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた期間のこと。
各七十二候の名称は、気象の動きや動植物の変化を知らせる短文になっていて、古来から農業など自然に関わる仕事の目安になってきました。
こちらのblogでは、七十二候の解説とともに、旬のやさいや料理の紹介や日本の良さをお伝えし、皆さんとともに自然のリズムで生活する知恵を共有することを目的としています。
リマインダ11.さくらはじめてひらく
皆さん、こんにちは^ - ^
旬を懐かしむ「こよみ乃ごはん」×ももせあつしです♪
3/25からこよみは11.春分 桜始開(しゅんぶん さくらはじめてひらく)になりました。移りゆく季節から自然のリズムを感じ、自然とのつながり、うちなる自分自身を懐かしみましょう。
最近は寒の戻りで寒かったですが、
いよいよ桜の時期がやってまいりましたね♡
冒頭の写真は江ノ島のお隣 腰越の本龍寺さんの桜。先日待ち合わせまで時間があったので、ウロウロとしていたらたまたま見つけて夢中で撮った一枚♡
実はお墓の中にあった桜なんですねー笑。
ついテンション上がって撮影し、後から氣づきました。
それにしても「桜」。
こんなに日本人の心を魅了する花は他にあるでしょうか。
奈良時代には流行の最先端だった中国の影響から桜より梅の人氣が高かった時期もありましたが、昔っから花といえば桜と言われるくらい人々は桜を愛してきました。
何がこんなに魅力的なんでしょう。
人間の場合、
第一印象の好き嫌いは「顔」より「匂い」なんだそうです。
桜の場合、
芳香成分は、クマリン、ベンズアルデヒド、β-フェニルエチルアルコール、アニスアルデヒドなど。ベンズアルデヒド、β-フェニルエチルアルコール、アニスアルデヒドはそれぞれ香りが違いますが基本的には甘いお花の香り。桜の香りで特徴的なのがクマリンになります。クマリンは桜葉漬の香りですね‼︎
ただこのクマリンも発酵させたりしないと強い香りにはならないようで、、、(ソメイヨシノの場合)。桜の香りに魅了されるわけではどうやらなさそうです。
では、味?
匂いを確かめた後、口に入れてみるというのは赤ちゃんも動物もとる行動、笑。
海外ではさくらんぼとして味の品種改良が多くおこなわれてきましたが、日本では観賞用としての品種改良が進んだようです。ですからソメイヨシノの実は食べても全然美味しくない。
皆さんも小さい頃、桜の実はさくらんぼの味がするのではないかと一度は食べたことありますよね(僕は小学生の頃)。
やはり、香りや味ではなく、その姿が我々を魅了するようです。あのなんとも言えない優しい色。ずーっと見ていられますよね。
さくらの「さ」は穀霊(穀物の霊)を表す古語で、「くら」は神霊が鎮座する場所を意味し、「さ+くら」で、穀霊の集まる依代という意味があるそうです。桜は我々の食卓にも昔から関連があるんですよね‼︎穀物の神が宿ると言われた桜は、農業にとっても非常に大切なものとされてきました。桜の開花を農業開始の目安としていて、「田植え桜」とか「種まき桜」とかよばれる木も各地にあるんですよー。まさに自然のあり様をみて、生きてきたのですね‼︎
こよみのリズム、意識していきましょうね。レッツ、リマインダ^ - ^
◆リマインダって何?
「こよみ乃ごはん」では、旬を感じ自然とのつながりを感じて生きていくことが自分自身の健康や美を保つ大切なキーワードだと捉えています。
しかし常に意識し続けることはなかなか難しいもの。
そこで5日にいっぺん届く「こよみ(七十二候)」をリマインダとし、日々移りゆく自然のリズムを自身のリズムとして身につけていただこうと考えております。
七十二候(しちじゅうにこう)とは、古代中国で考案された季節を表す方式のひとつ。二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた期間のこと。
各七十二候の名称は、気象の動きや動植物の変化を知らせる短文になっていて、古来から農業など自然に関わる仕事の目安になってきました。
こちらのblogでは、七十二候の解説とともに、旬のやさいや料理の紹介や日本の良さをお伝えし、皆さんとともに自然のリズムで生活する知恵を共有することを目的としています。
リマインダ10.すずめはじめてすくう
皆さん、こんにちは^ - ^
旬を懐かしむ「こよみ乃ごはん」×ももせあつしです♪
3/20からこよみは10.春分 雀始巣(しゅんぶん すずめはじめてすくう)になりました。移りゆく季節から自然のリズムを感じ、自然とのつながり、うちなる自分自身を懐かしみましょう。
春分とは、太陽が真東から昇り、真西に沈む日。昼と夜の時間がほぼ一緒になる日でもあり、日本でも世界でも季節のターニングポイントとして、昔から大切にされた日です。
仏教では太陽の沈む西は、西方浄土と呼ばれ、仏様の住む極楽浄土の方向。真西に太陽が沈む春分から前後3日は春のお彼岸とし、先祖供養をちゃんとすることで極楽浄土される、と考えられてきたそうです。
また、太陽の通り道をつなぐレイラインも、春分の時は、千葉県の玉前神社の真東から登り、寒川神社、富士山頂、日蓮宗の聖山 七面山、琵琶湖竹生島の弁財天社、大江元伊勢のご神体山である日室岳、中国地方の大山の大神山神社、そして出雲大社まで。本州の有名パワースポットを横断するという面白い日でもあります。
世界にもこの日を意識して建てられた遺跡があります。
マヤ文明の世界遺産 メキシコのチチェンイッツァのピラミッドには春分と秋分の日だけヘビの神様が降臨。
(https://matome.naver.jp/m/odai/2142522175841831301)
イースター島のモアイ像も春分(秋分)の日の日没の方向を見つめている。
(https://matome.naver.jp/m/odai/2141751237755360301)
アンコールワットは西向きに建てられており、春分の日には太陽神ヴィシュヌを祀った祠の後ろから朝日が昇る。
(http://krorma.com/magazine/utsusu-18/)
などなど、春分は、始まる、太陽、などをキーワードとして昔から意識されてきたわけですね♡
ヨーロッパでも春分からを春の始まりとしています。
そして、占星術の世界では12星座の始まりであるおひつじ座が始まるこの日を1年の元旦としているんですって。2017年の本格的な始まりが来た‼︎ということですね。
と春分を調べていくと日本のみならず世界中でいろいろなことがありますが、まとめると『始まりの日』ということです。
ですから、
今日はこれからの自分の方向性を見つめ直し、決意を新たにする時間をとることがオススメです‼︎
僕も先日、数秘術の先生でもあり、デザイナーとして、イベントから企業の新規企画までさまざまなプロデュースをしている徳島在住のAZ氏と雑談兼近況報告会。お互いの今やっていることを話し合い、新たな知恵を得るという大切な時間をとってきました。
そうそう、決意を新たに‼︎とかいうと、すぐ肩に力がはいる人もいますが、こよみ乃ごはん的スタイルとしては、、、
お彼岸ですしぼた餅でも食べながら、心穏やかに、自然を感じてみることをオススメします。
春分もそうですが、自然は一定のリズムを常に保っています。そうやってずーと続いています。
我々の頭で考える場合、その判断基準は過去の経験であり、たったの数十年ほどの経験。そんな判断より悠久の自然のリズムを感じ、うちなるつながりから湧き出すこと(イメージ)にフォーカスをあて、行動していくと今以上に人生楽しくなってくるのではないでしょうか^ - ^
さてさて昨日は、いろいろ良くしていただいている武州里神楽の10代目家元 石山先生とホテルオークラのお花を全館飾る石草流いけばなの次期家元 奥平先生のコラボイベントがあり、受付を手伝わせていただきつつ、行ってきましたー‼︎
春分前夜にとっても幸せな舞台を見させてもらいました。
舞台が神社になって、神様へのご神事を身近で見せていただいたよう♡
あな清け(さやけ)
あな面白(おもしろ)
あな楽し(たのし)
おけおけ
石山先生演ずる宇受売(うずめ)の舞、神楽のサウンド、八百万の神々と化した観客の謡と手拍子。
暗闇になった世の中に再び天照(な、なんと奥平先生♡)が現れるシーンは、神々しいとかいうより、ただただ楽しかったです♡
最後に配られたご神饌もしっかりゲットしましたしね笑。
今年も相当ツイていますね‼︎
皆さんといろいろからめることも楽しみにしています。
ちなみに、すずめはじめてすくうとは、雀が巣を作り始める頃のこと。
雀はもともとは野の鳥だったようですが、長い年月にわたって人とかかわり合ううちに、人が住まなくなると雀も消える、と言われるまでになった鳥です。
雀が巣を作る姿を見て春を感じるって素敵ですねー。
最近、東京では雀を見かけることはほとんどありません…。
人が住まなくなると雀が消えるということは、逆に雀が住まなくなったところは人が住むところ⁈なんでしょうかねーf^_^;苦笑。いろいろ考えさせられますね笑。
◆リマインダって何?
「こよみ乃ごはん」では、旬を感じ自然とのつながりを感じて生きていくことが自分自身の健康や美を保つ大切なキーワードだと捉えています。
しかし常に意識し続けることはなかなか難しいもの。
そこで5日にいっぺん届く「こよみ(七十二候)」をリマインダとし、日々移りゆく自然のリズムを自身のリズムとして身につけていただこうと考えております。
七十二候(しちじゅうにこう)とは、古代中国で考案された季節を表す方式のひとつ。二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた期間のこと。
各七十二候の名称は、気象の動きや動植物の変化を知らせる短文になっていて、古来から農業など自然に関わる仕事の目安になってきました。
こちらのblogでは、七十二候の解説とともに、旬のやさいや料理の紹介や日本の良さをお伝えし、皆さんとともに自然のリズムで生活する知恵を共有することを目的としています。
リマインダ9.なむしちょうとなる
皆さん、こんにちは^ - ^
旬を懐かしむ「こよみ乃ごはん」×ももせあつしです♪
3/15からこよみは9.啓蟄 菜虫化蝶(けいちつ なむしちょうとなる)になりました。移りゆく季節から自然のリズムを感じ、自然とのつながり、うちなる自分自身を懐かしみましょう。
菜虫とはアブラナ科の植物(大根、小松菜、カブ、白菜など)を食べる昆虫の幼虫の総称。特にモンシロチョウを指します。この時期は越冬したサナギが羽化し、蝶になる時期。黄色い菜の花に目をやると、冬の間見られなかったモンシロチョウを見かける。再び訪れる春に僕は勇氣をもらいます笑^ - ^
妖艶な色合いの翅を持つ蝶は古来より儀式や芸術のモチーフにされ人々に愛されてきました。
古代エジプトではオリシスの象徴、古代ギリシャでは霊魂の化身として見られてきました。
幼虫の時は元氣に動き回るアオムシが、サナギになると棺に入ったような姿に変わる。そして、それまでの姿とは全く違う翅の生えた生き物が出てくる…。科学と研究の進んだ現代でさえ、蝶の生体は解明されておらず、神秘的なままであるのですから、古代にそれが復活の姿に見えるのもわからないことではないと思います。
このような生き物の生態を「完全変態」と呼ぶそうです。
おや?
今何人かの方、
「完全変態」と聞いてニヤニヤしましたね⁇
違います笑^ - ^
あなたのお好きなプレイ的なものでないですよ‼︎
アオムシ→サナギ→蝶みたいに完全に姿を変える昆虫のこと。
蝶はサナギの時代には、脳などの神経系と一部の筋肉を残して、体内はドロドロの未分化の状態になり、成虫の体につくり変えられるのだそう。一度出来た身体を溶かして再構築するって、なんだかとても神秘的なプロセス♡
変態道って奥が深いです笑‼︎大好きです‼︎
また、蝶は1シーズンで数世代を経過します。モンシロチョウは東京あたりだと、1年に6世代以上を経過するそうです(モンシロチョウの成虫の寿命は約2週間)。ですので、すべてのサナギが越冬するわけでなく、春から蝶→①卵→アオムシ→サナギ→蝶→②卵→アオムシ→サナギ→蝶→③…を繰り返し、6世代目あたりが越冬をします。
越冬中のサナギは、夏のサナギとは生理的に異なり休眠状態になるのだそう。
昼の長さが短くなる秋を感じた蝶は休眠サナギを形成。休眠状態の昆虫は、寒さや乾燥に強く、冬の寒さを数カ月経験することでまた休眠から目覚め、暖かく(日照の長く)なる春になると羽化します。
ですので、春の成虫と夏の成虫は色やサイズに違いがでます。モンシロチョウは、春型(休眠サナギが羽化したもの)は黒い紋が小さく、雄にはほとんど黒紋がないものもいるそうです。アゲハは、春は小型で明るい色合い。夏は大型で黒くなるようです。
面白いですねー♡
またひとつ地球の神秘、生き物の神秘に触れてしまった♡
こよみ乃ごはんのリマインダblog→蝶を探す→黒紋チェック→地球の神秘を感じる、思う→我々も地球の一部。また感動‼︎→菜の花を見たから、夕飯には菜花の昆布締め♡
というサイクルになってもらえればと思います。
そして、
来週の「みつばちハッピ」のおやさいは、白菜の菜花、小松菜の菜花、のらぼう菜の菜花の「春の菜花まつり」。絶賛やさいの予約受付中です‼︎
こよみ乃ごはんレッスンでは、タイミングが合えば菜花の食べ比べをしまーす♡
今からとっても楽しみです‼︎
あ、冒頭の写真はお友達にいただいた今年搾りの手作り生醤油 、火入れ醤油、醤油もろみ。3年前からこちらのお醤油をいただいていますが、菌と参加者と天氣が創り上げるハーモニーなので、こちらのお醤油の味も毎年変態なんです。あ、造り手のこだわりが変態というか、もうとにかく美味しくて、醤油かけごはんで美味しくいただけるわけです笑^ - ^
今年もありがとうございます‼︎
八百屋さんやらせてもらってるTram stop tokyoさんで、明石やさいを使ったキャロットケーキもいただいてきましたー^ - ^
◆リマインダって何?
「こよみ乃ごはん」では、旬を感じ自然とのつながりを感じて生きていくことが自分自身の健康や美を保つ大切なキーワードだと捉えています。
しかし常に意識し続けることはなかなか難しいもの。
そこで5日にいっぺん届く「こよみ(七十二候)」をリマインダとし、日々移りゆく自然のリズムを自身のリズムとして身につけていただこうと考えております。
七十二候(しちじゅうにこう)とは、古代中国で考案された季節を表す方式のひとつ。二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた期間のこと。
各七十二候の名称は、気象の動きや動植物の変化を知らせる短文になっていて、古来から農業など自然に関わる仕事の目安になってきました。
こちらのblogでは、七十二候の解説とともに、旬のやさいや料理の紹介や日本の良さをお伝えし、皆さんとともに自然のリズムで生活する知恵を共有することを目的としています。
リマインダ8.ももはじめてさく
皆さん、こんにちは^ - ^
旬を懐かしむ「こよみ乃ごはん」×ももせあつしです♪
3/10からこよみは8.啓蟄 桃始笑(けいちつ ももはじめてさく)になりました。移りゆく季節から自然のリズムを感じ、自然とのつながり、うちなる自分自身を懐かしみましょう。
桃始笑
桃(もも)という言葉の由来には諸説ありますが、たくさん実がなることから「実実(みみ)」「百(もも)」が語源と言われています。
ということは、、、
桃始笑=百始笑
ももはじめてわらう。
あははははは。
良い氣候に誘われ、ももせも笑いが止まらない…
みたいな意味。
春の訪れを感じますね♡
はい、ファーストジョークです笑。
えっ⁈急に寒くなってきたって⁈
そうなんです。昼間の陽氣に誘われ、
薄着過ぎると夕方から急に寒さを感じるんですよね。
デトックス以外の風邪にはご注意下さい笑。
笑うには「咲く」と言う意味があり(辞書にも載っています)、咲くにはもともと笑うという意味があったようです。字を良くみると、竹に夭で笑。口に关で咲となっており、笑うには植物(竹)があり、咲くには笑うための口があるのですね。昔は、花が咲くことを花が笑うと表現したり、山が笑うと表現したようです。咲くを使うと現象をいっているようですが、笑うになると急に感情が現れてきますね!
咲くことと笑うことが同じって素敵な感性‼︎
こういうことを知ると、日本語や我々のご先祖さまの感性って本当に面白いわけです笑。
あー、日本人ありがとう♡
そして、今日は3.11。
ハリハリ漬用のほし人参とほし大根を干しながら思う。
◆リマインダって何?
「こよみ乃ごはん」では、旬を感じ自然とのつながりを感じて生きていくことが自分自身の健康や美を保つ大切なキーワードだと捉えています。
しかし常に意識し続けることはなかなか難しいもの。
そこで5日にいっぺん届く「こよみ(七十二候)」をリマインダとし、日々移りゆく自然のリズムを自身のリズムとして身につけていただこうと考えております。
七十二候(しちじゅうにこう)とは、古代中国で考案された季節を表す方式のひとつ。二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた期間のこと。
各七十二候の名称は、気象の動きや動植物の変化を知らせる短文になっていて、古来から農業など自然に関わる仕事の目安になってきました。
こちらのblogでは、七十二候の解説とともに、旬のやさいや料理の紹介や日本の良さをお伝えし、皆さんとともに自然のリズムで生活する知恵を共有することを目的としています。
旬のおやさい御用聞き みつばちハッピの【注文の流れ】
基本的には、
①イベントや直販で交流のあった方
②なんらかのご縁のある方からご紹介された方
③直接チラシをお渡しした方
のみに配達は行っております(現状)。
理由は、たくさんの方に対応出来る体制ではないからですf^_^;
みつばちハッピのやさいが買えるカフェ
Tram Stop Tokyo
美味しいコーヒーが飲めるオーストラリアスタイルのカフェ。ランチやスイーツも非常にレベルが高く、スタッフも非常にフレンドリーで◎
https://m.facebook.com/tramstoptokyo/?locale2=ja_JP
東京モノレール 天王洲アイル駅から徒歩3分、りんかい線天王洲アイル駅から徒歩8分、JR品川駅から徒歩12分
毎週火曜(たまに水曜)の14時あたりからオープン
(→現在カフェ改装中に伴い、直販もお休み中)
配達のメリットは、
①いち早くおやさい情報が得られる。
②やさいを取置き出来る。
③ご自宅、もしくは最寄り駅、もしくはオフィスまでお届けする。
④オマケがついたり、割引があったり、お得な情報もあり。
⑤やさいの配達以外のリクエストにも対応。
あたりです。
【ご注文の流れ】
①LINE公式アカウントに翌週お届け予定のおやさい情報をお送りします。
②注文期限日までに折り返しご注文ください。
③火曜午前中、木曜午前中にこちらに到着します。
④火曜午後、木曜午後からお野菜お届け可能です。
⑤お支払いはおやさいと交換でOKです。
※配送料無料です。お届けに交通機関を利用しないといけない場合、お気持ちいただけると非常に嬉しいです♡
※ご自宅に直送の場合、送料700〜円です。
※天候などにより予定通り出荷出来ないこともございます。ご了承下さいm(_ _)m
なぜ「おやさい御用聞き」を始めたか?
自身の野菜中心の食生活でアトピー完治、12㎏の減量をした経験から、2010年よりローフードスクールを主宰。
ある時、レッスンで使う自然栽培のおやさいを注文し過ぎ、ご近所さんにお譲りしたところ大変喜ばれました♡
おやさいのお届けを増やすことで、
① 心とカラダに良い野菜をより多くの方とシェア出来ること。
② ご近所さんらと旬のものを通じて会話が生まれること。
③ 自然(環境・カラダ)に優しいやさい作りをする農家さんに利益を還元出来ること。
そんな関係が生まれることを知り、楽しみを覚え「旬のやさいの御用聞き」を始めることにしました‼︎
野菜の宅配サービスと呼ぶには、みつばち程度の行動範囲&不定期便ですが、身近なコミュニティの「美味しくって健康的な毎日を送れる」サポートが出来たらよいなと思います。
◆◆旬のおやさい御用聞き みつばちハッピ◆◆
半径2km圏ほど(地域密着みつばち型)ですが…農家さん直送の新鮮で安心な自然栽培中心のおやさいをお届けします。
みつばちがいる環境はよい自然の姿です。自然のため、やさいのため、農家さんのため、我々のため、みんなのHappyのために飛び回るみつばちで在りたいと思います。
◆「旬のおやさい御用聞き みつばちハッピ」に出来ること。
・無肥料自然栽培を中心とした農家さんの顔が見えるおやさいのお届け→顔が見えるって責任感が生まれますよね。生産者さんが自信を持ってオススメするおやさい、果物をお届けします。一応、みつばち範囲と銘打ってますが、お届け範囲は要相談です。送料をいただければ農家さんから直送も致します。
・カフェやショップでの直販、委託販売→こだわりのやさいはお店のイメージアップにもつながります。
・皆さんの声を農家さんに届ける→食べた感想、やさいのリクエストなど、皆様の声を農家さんに直接届けています。
例えばこんな…
・畑ツアーの開催、レストランのレシピ考案のお手伝い、etc…→八百屋さんでなく御用聞きなので、お客様からさまざまなご依頼がきます笑。畑に行きたい。レシピを考えて欲しい。ヨガ用のスムージーを配達して欲しい。やさいに合う調味料はあるか。畑付きの家を探して欲しい。応えられる案件、られない案件ありますが、ももせネットワークを駆使して対応してます笑。