リマインダ12.かみなりすなわちこえをはっす
皆さん、こんにちは^ - ^
旬を懐かしむ「こよみ乃ごはん」×ももせあつしです♪
3/30からこよみは12.春分 雷乃発声(しゅんぶん かみなりすなわちこえをはっす)になりました。移りゆく季節から自然のリズムを感じ、自然とのつながり、うちなる自分自身を懐かしみましょう。
かみなりすなわちこえをはっすとは、遠くで雷の音が聞こえてくる時期ということ。実は数年前、僕がこよみの魅力に氣づいたのが、ちょうどこの時期だったんです‼︎雷乃発声というタイトルでどなたかの書いたコラムを読んだ数時間後に雷が鳴るのを聞いたのです‼︎秋から冬にかけて雷の音など全く聞かなかったので、この予言的タイミングにとてもビックリしました!(◎_◎;)それから2年間、こよみと季節の移り変わりを追いましたが、まさに予言の書のようにこよみは自然のリズムをとらえているのです。
面白いですよねー。
昔の人が自然とともに歩んできたということも良くわかります。
そして、とっても健やかに生きられるような氣がします‼︎
このblogを読んだ方が、「ほーほー、そんなもんかねぇ」とこよみを意識し、自然に耳を傾け、目を配り始めるキッカケになったら。また、そこから自然とのつながりを感じ、健やかな人生を送ってもらえたらいいなぁと切に思います。
さてさて、前回リマインダ11の記事で桜の開花は農業の開始の合図といったことを書かせていただきました(http://koyomigohangohan.hatenablog.com/entry/20170328/1490660313)が、Tram stop tokyoさんの店内を飾る観葉植物に新しい仲間が加わりました笑。
大きいほうは以前からあるアボカドです。
お料理に使ったアボカドの種を植え、ここまで立派に成長したそうです笑。
さて、問題。
小さいほうはなんでしょう?
成長を逆回しで追っていきますね^ - ^
こちらの2枚は先ほどの写真の1週間前の写真。
わかりましたか?
こちら、さらに1週間前。双葉がでたばかりの頃。
いかがでしょう?
そして、
こちらはスタッフさんもまだ誰も氣づいていない頃。密かに植えた僕だけが変化に氣づいていた…、
さらにさらに1週間前の写真です。
はい、わかりましたか?
答え
こちら、みつばちハッピで販売させていただいている明石農園さんの大豆さんでしたー‼︎
床に落ちたひと粒の大豆さんを植えたら、
ちゃんと芽がでてきたんですー‼︎
スゴイ‼︎
明石農園さんは種屋さんから種を買うのではなく、ちゃんと種を自家採種しています。
長い年月、親から子へ、子から孫へ、と生命をつないでいる種。やはり生命力が違うのですかね‼︎
生命をつなぐって、なんか当たり前のことのようですが、実は当たり前でない状況なのが、今の農業の世界。種なしフルーツを食べやすさから選ぶ方も多いと思いますが、それってやはり自然界では不自然ですよね。種なしフルーツはどうやって次世代につないでいるのか考えたことありますか?
なんだか、やっぱり変ですよね。
そして、なんか変だといえば、最近国民の関心を外された形で危ない廃止法案の制定が進んでいるのはご存知ですか?
日本農業新聞より
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170202-00010000-agrinews-pol
おまとめ的blogより
http://mlulm.blog.fc2.com/blog-entry-624.html
かみなりだけでなく我々も声を発していかないととんでもないことになっていってしまいますよー。
うまいことまとまったんで、これにて…。
◆リマインダって何?
「こよみ乃ごはん」では、旬を感じ自然とのつながりを感じて生きていくことが自分自身の健康や美を保つ大切なキーワードだと捉えています。
しかし常に意識し続けることはなかなか難しいもの。
そこで5日にいっぺん届く「こよみ(七十二候)」をリマインダとし、日々移りゆく自然のリズムを自身のリズムとして身につけていただこうと考えております。
七十二候(しちじゅうにこう)とは、古代中国で考案された季節を表す方式のひとつ。二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた期間のこと。
各七十二候の名称は、気象の動きや動植物の変化を知らせる短文になっていて、古来から農業など自然に関わる仕事の目安になってきました。
こちらのblogでは、七十二候の解説とともに、旬のやさいや料理の紹介や日本の良さをお伝えし、皆さんとともに自然のリズムで生活する知恵を共有することを目的としています。