リマインダ50.きくのはなひらく
皆さん、こんにちは^ - ^
旬を懐かしむ「こよみ乃ごはん」×ももせあつしです♪
昨日からこよみは50.寒露 菊花開(かんろ きくのはなひらく)になりました‼︎意識せずとも寒さを感じる日々になってきましたね。今日も移ろいゆく季節から自然のリズムを感じ、元来カラダが持つ自然のリズムで生活しましょう。
さて、きくのはなひらくとはその名の通り、菊の花咲き始める時期ということ。
菊は桜とともに日本人に愛されてきた花ですが、意外にも万葉集には菊を読んだ歌はひとつもないんだとか。むかーしから日本人とともに歩んできた花というイメージですがそうでもないんですねー笑。では、菊が注目を集めてきたのはいつからかというと鎌倉時代。後鳥羽上皇が太陽(アマテラス)のイメージとかぶせて紋章に用いた頃からなんだとか、、、。そして、菊への注目が今のようにやや衰退してしまったのは日本軍(戦争のイメージ)や旧暦の廃止(重陽の節句)が大きく影響しているようです。
「自然を感じる」といっても、我々の季節感には政治や時代の流れも大きく影響受けている。
ただそんなことを抜きにして純粋に花を見ると、そこには今を一生懸命生きる姿があり、その輝きが我々を感動させるのではないでしょうか、、、。
ただ、、、花より団子組の私としては菊をみると、
この菊食べられるかなー⁇が氣になるところです笑。
菊の酢の物【4人分】
材料:食用菊1パック、レモン汁大2、メープルシロップ大1、醤油小1、塩ひとつまみ
作り方:①菊を花びらだけむしる②やかんでお湯を沸かし花びらにかけ水で〆る③その他の材料で和えて完成^ - ^
※この時期一度は食べたい旬の味。花びらのほろ苦さは日本酒に合うかなー笑。