旬を懐かしむ『こよみ乃ごはん』

旬のものって、なぜか心躍らされる♡旬は、カラダがその時期欲しているから旬なのであると同時に、それに触れることで季節感や風情を感じることができるからワクワクするのだろう。そんな旬を追い、季節を感じることで、自然のリズムを知り自然と調和した自分を作り出してもらえればと思います。ローフードスクールを7年やってきて導き出した、自然のリズムで生きるライフスタイルのカケラをこの場で提案出来ればと思います。

リマインダ66.ゆきわたりてむぎいずる

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皆さん、こんにちは^ - ^

旬を懐かしむ「こよみ乃ごはん」×ももせあつしです♪

12/26からこよみは66.冬至 雪下出麦(とうじ ゆきわたりてむぎいずる)になりました。移りゆく季節から自然のリズムを感じ、自然とのつながり、うちなる自分自身を懐かしみましょう。

 

今年も1日を残すばかりになりました。

皆さま、どうお過ごしでしょうか?

 

今年達成出来たこと。

大いに自分を褒めてあげましょう♡

おめでとう‼︎頑張ったね‼︎

 

今年達成出来なかったこと。

こよみ(旧暦)では、1年の終わりと始まりは立春(1月末〜2月頭)からです笑。

まだ間に合います‼︎1月中に頑張りましょう。

斯く言うわたくしも12月やろうと思っていた大掃除。なかなか着手出来ず、今日を迎えてしまいましたf^_^;一応少しはあがきましたが、無理とわかるととたんに旧暦モードに切り替えました笑。

出来なかったことを悩むより、いかに前向きに行動するか。旧暦モードの活用、オススメです笑。

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さて、今松本に向かう車中でこのblogを書いてます。我が地元・松本も雪が降る季節となりました。でもその雪の下にはちゃくちゃくと次の春の息吹が芽吹いています。春を待つ今の季節。とてもワクワクしてしまいますね。

小麦は、イネ科の越年草で、お米、トウモロコシと並ぶ世界三大穀物の一つ。古くから栽培され、パンや麺類、アルコールなどに姿を変え、世界で最も多く栽培されている穀物であり、世界の人口のほぼ半分を養っています。
日本は「お米」というイメージも強いですが、五穀の女神オオケツヒメとスサノオの出逢いの場面で、すでに蚕や米や麦の記述もあるので、8世紀ごろには小麦はポピュラーな存在だったよう。

味噌や醤油、お酒、うどん、すいとん…にも使われるように小麦もまた日本人を育ててきた植物のひとつなのです。
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健康食を考えると、昨今の事情では小麦は食べてはいけないものと扱われることが多いです。

ですが、人類の歴史には欠かせない植物であることもまた事実。偏ることが良くないことであって大切なのは何事もバランス。

自分のバランスを知ること。

心がけたいものですね‼︎

 

 

◆リマインダって何?

「こよみ乃ごはん」では、旬を感じ自然とのつながりを感じて生きていくことが自分自身の健康や美を保つ大切なキーワードだと捉えています。

しかし常に意識し続けることはなかなか難しいもの。

そこで5日にいっぺん届く「こよみ(七十二候)」をリマインダとし、日々移りゆく自然のリズムを自身のリズムとして身につけていただこうと考えております。

七十二候(しちじゅうにこう)とは、古代中国で考案された季節を表す方式のひとつ。二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた期間のこと。

各七十二候の名称は、気象の動きや動植物の変化を知らせる短文になっていて、古来から農業など自然に関わる仕事の目安になってきました。

こちらのblogでは、七十二候の解説とともに、旬のやさいや料理の紹介や日本の良さをお伝えし、皆さんとともに自然のリズムで生活する知恵を共有することを目的としています。